monttの幸福論

日常で興味のあることを。誰かの役に立てば嬉しい。

どうして、人事評価は不満ばかりなのか

自分自身への評価と、他人からの評価のずれが原因だと考えています。

私は「自己能力顕在化係数」という考えをしています。例えば、自分の能力が10だとして、他人からの評価された能力が7だとすると、自己能力顕在化係数は0.7です。

能力を数値で定義できるわけでもないし、他人からの評価も正確ではありませんが、ここでは気にしません。

自己能力顕在化係数は、人によってまちまちで、0に近い人から、1を大きく超える人もいると思いますが、平均的には0.7くらいではないかと考えています。

自分が持っている能力をフルに活用できている方はなかなかいないですし、同僚な部下が何がどれくらいできるのか正確に把握するのは難しいからです。

(ちゃんと示さないと、あなたの本当の能力や成果は分かりません!)

つまり多くの人は、自分が考えている自身の能力評価に対して、他人の自分に対する能力評価は低いということです。

 

自分は10の能力を持っているのに、7しか顕在化できないため、他人には7の能力としてしか評価されないということです。

加えて、他人に対しての評価もそうです。あなたが見ている他人の能力はあくまで顕在化しているものです。あなたは8くらいだなと思っている人でも、本当は12の能力があるかもしれません。

ですから他人の評価に対しても、「なぜあの人があんなに評価されるんだ?」と思うこともあるのだと思います。

 

もちろん他にもたくさん理由はあると思いますが、人事評価、人員配置に不満が多くなってしまうのはこれが本質的な理由だと思っています。

 

ちなみに、この人には負けてるな、すごいなという人がいた場合、自分が考えている以上に差がついてると思いますよ!

 

 

通勤中にラジオはどうですか

通勤中に何をしていますか?

音楽を聞いたり、本や新聞を読んだりしていると思います。

このほかに、以前Audibleを聞いていたのですが、なかなか頭に入ってこない気がしてやめてしまいました。

最近は、ラジオで放送大学の放送を聞いてます!自分の興味がない分野の講義をやっているのですが、聞いていると結構面白かったりします。

本やニュースなど、自分で選んでばかりだと偏ってしまうので、たまには、全然知らない分野の話を聞くのも面白いですよ。

すぐやる「行動力」を高める科学的な方法を読みました


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読みました。Amazon primeで無料です。

ためになることを書いてあると思いますよ。著者は優れた人だとも感じます。

でも、なかなかこれを役立てられる人はいないのではないかと。やはり、自己啓発本ばかり読むのはよくないです。

君は一万円札を破れるか?を読みました

苫米地英人さんの本です。


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一万円札破いてしまいました。

本の趣旨はとてもいいと思います。

資本主義社会の常識を見つめ直すきっかけになると思います。

ただ、各論でいえばおかしなところも多かった気がします。例えば各国の通貨発行量はGDPに対応することです。そもそもGDPと指標は不完全な点が多いです。完璧な指標はないので、指標に連動させるのは危険です。

そのほか、損切りできれば投資で負けないや、通過を切り分けるなど、明らかに変な内容も多かったです。

趣旨はいいと思うので、視点を高く持って読んでみてください。

 

氷川清話を読みました〜勝海舟


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この間の大田区報に勝海舟のコラムがありました。

 大田区には西郷隆盛と談判をおこなった(一日目)池上本門寺・松濤園と、晩年暮らしていて、墓がある洗足池があります。

私は、どちらにも思い出がたくさんあるのですが、勝海舟については、あまり知識がなかったので、人となりを知りたくて、読んでみました。

 

結論としては、氷川清話は、日本近代史に詳しくない方にはあまりおすすめできません…

晩年の勝海舟が、江戸末期から明治についての談話が中心なので、詳しい方にはとても面白いと思うのですが、私はわからないことが多かったです。人物評もよく知らない方の評価を聞いても??でした。

ただ、勝海舟自身の話が中心なので、人となりが伝わり面白かったです。私のイメージとはかなり違った方でしたが、偉大さには感服しました!

 

勝海舟について知りたいという方は、まず、後半の勝海舟伝から読んでください。

 

投資信託入門系の書籍購入は不要


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一般社団法人 投資信託協会のHPのガイドブックで十分すぎるな内容です。しかも、申し込めば、誰でも無料で冊子を郵送してくれます。

https://www.toushin.or.jp/guidebook/

 

これを読めば、投資信託について知るためにわざわざお金を払って入門書を買う必要はありませんし、多くの入門書よりもコンパクトかつ分かりやすくまとまっている気がします。

あとは、

・梅屋敷のランダムウォーカーのまとめ記事を読む

・敗者のゲームなどを読んでテンションを上げる(図書館の旧版で十分です)

くらいして、実際に購入して始めれば、立派な投資家ではないでしょうか。

投資自体に興味が出てくれば、その後に他の本を読んだりすればいいと思います。

 

とにかくこのガイドブックはすごいなと思いました。