苫米地英人さんの本です。
一万円札破いてしまいました。
本の趣旨はとてもいいと思います。
資本主義社会の常識を見つめ直すきっかけになると思います。
ただ、各論でいえばおかしなところも多かった気がします。例えば各国の通貨発行量はGDPに対応することです。そもそもGDPと指標は不完全な点が多いです。完璧な指標はないので、指標に連動させるのは危険です。
そのほか、損切りできれば投資で負けないや、通過を切り分けるなど、明らかに変な内容も多かったです。
趣旨はいいと思うので、視点を高く持って読んでみてください。